家事のサイズダウン、掃除と管理をラクにするには…
今年中にやりたいことの1つ、
本棚の断捨離でしたが、やめました!
結論からお伝えしますと、
本棚のサイズを小さくすることに。
そもそも本棚を手放したかったのはなぜなのか、
そして、サイズダウンまでの道のりと、気付きを書き留めておきます。
本棚の掃除と本の管理をラクにしたい
夫婦二人の共有本棚ですが、本棚の半分は、夫の本…。
お気に入りの本や雑誌にしては、その扱い(保管)が雑…。
そして、この掃除をするのはワタシです。
「自分のモノくらい掃除してー」と伝えてはいるのですが、
一向にやろうとしないので、もう諦めました。
自分が心穏やかに過ごすには、
時に諦めることも、とても大切だと思う。
そんなわけで、家事をシンプルにするために、
本棚の断捨離を試みたのでした。
どの程度、本の収納が必要なのか
我が家にはどの程度、
本の収納が必要なのでしょうか。
それが知りたかったので、私が手元に置いておきたいと判断した本たちを、
押入れ収納へ移動。
▲右端のファイルボックス2個に収まりました
本だからと言って、なにも本棚になくても、
ここから読みたい時に取り出せば、問題なし。
こうやって本棚に空きを作り、
▲こうやって1マスずつ空けていくことに
必要収納を把握していくことにしました。
夫の本はというと…。
全て取り出し、本のホコリを取り、
雑誌、作者別にざっくり仕分け。
▲床に出して仕分けしていきます
そして、「必要ない本があれば教えて欲しい」と伝えて
選んでもらいました。
結果、処分okなモノは5冊!(エッ!?)
さらに「後は全部残しておきたい」のだそう。
本来の目的は、夫の本を捨てたいわけではない(多分)ので、
それはそれで良し。
気付かなかった、無印スタッキングシェルフのスペック
ミニマリストofumiさんのブログを読んでいて、
こんな風に本を収納したいな、と。www.minimalistbiyori.com
黒いボックスに夫の本を収納すれば、
「見た目もスッキリするのでは?」と思ったわけです。
早速、無印のパルプボックスなど調べていたのですが、
その途中でハタと気付きました。
「この本棚、分解できるのでは?」
パルプボックスのページから、
スタッキングシェルフの取説へひとっ飛び。
すると分解できて、
1段ずつ減らせるということが!
(分解できるのは当たり前ですよね、
そうやって届いたのですから…。)
これはわざわざ収納ボックスを買わなくても、
サイズダウンで解決するのでは?と、期待が高まります。
本を全部出した勢いで、スタッキングシェルフを
1段取り外してみることにしました。
これが拍子抜けするくらいに簡単な作業で、
なんと5分ほどで終了!
▲本棚上の空間の広がりも嬉しい
たった1段減らしただけなのに、こんなに空間がスッキリして、
部屋も広く感じます。
ブックカフェをイメージして、本をディスプレイ
お手本にしたのは、
帰省すると必ず寄る、大好きなブックカフェです。
ジャンル、作者ごとにざっくり分け、
本の大きさなどは無視して、収納しました。
ただ詰めていくのではなく、空間を意識したつもりです。
ぴったり詰まっているマスもあれば、余裕のある箇所も。
本棚全体で見た時に、
バランスが取れるように収納してみました。
掃除をしない人だって、スッキリしている状態がきっと好き
本棚の解体以降は、私が1人で作業をしていたのですが、
ツーリングから帰ってきた夫の反応はというと…
小さくなった本棚を見て、「おっ、小さくなってる!」
その後は、本棚付近をウロウロして、満更でもない様子。
それを見て思ったのです。
掃除をしない人も、
スッキリしている状態はきっと好きなのだと。
これからもきっと、
私が夫の本を掃除していくことになるのでしょう。
本棚を小さくできたし、本も少しだけれど減り、
家事もシンプルにサイズダウンできたと思って、それも楽しむことにします。
何はともあれ!本棚の整理ができて、
スッキリした空間と気持ちで、年末を迎えることができそうです。