life output note

毎日を小さく整える

自己紹介

はじめまして、fuccoと申します。

ブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。

 

 

元々私は、持っているということに

ステータスを感じていました。

 

洋服、雑貨、車などなど…。

貯金もせず、散財の日々。

 

当時はモノを所有することに

執着していたのだと思います。

 

そんな私がどうやってモノを減らし

考えをミニマム化させることができたのか?

 

いつもインスタグラムに投稿していることを

もう少し掘り下げてブログにしてみようかなと始めたのが

「life output note」です。

 

ブログタイトルには

私が考えるミニマムな暮らしを文章でアウトプットしていこう

という気持ちを込めました。

 

 負の買い物ループだった、過去の私

 

大学卒業と同時に結婚、外資系商社に入社すると

お給料のほとんどが洋服や雑貨に消えていきました。

 

ちなみに、夫もモノが好きな人です。

 

ただ私とは違い、ブレないこだわりとモノを見極める力に

センスがプラスされているという人物。

 

同じモノを買うという行為でも

私のそれとは全く異なっていました。

 

欲しいモノを手に入れては幸せそうな夫を見ながら

「次に買うモノで私もあんな風になれるはず!」と買い物熱に

拍車がかかる日々。

 

お給料が出たらとりあえず何かを買う

という行為を繰り返した結果、

 

着ない服や、埃が溜まった雑貨ばかりが

増えていったのです。

 

 築38年のマンションとの出会い

 

結婚してからは毎朝

夫と一緒に自転車で駅まで出勤していたのですが、

 

その途中で、あるマンションの前を通るのです。

 

その時の私には「古いマンションだな〜」

という印象のみ。

 

ところがある時突然(本当に文字通り突然)、

夫が「あの古いマンション良いんだよな〜。あそこに住みたいから調べてみる」

と言い出したのです。

 

驚くと同時に私の頭には

「マンションなら、新しくて色々な設備が整ったところが良いのに…」と

冒頭の持つステータスがグルグルと。

 

煮え切らない私でしたが

「(そのセンスを信頼している)夫が言うなら…」と

流れに身を任せてみることにしました。

 

空き部屋が出たと連絡を不動産屋さんからもらったのは

それから間も無くのことでした。

 

部屋のオーナーである高齢のご夫婦が

普段は使わずに資産として持っていた部屋を

売りに出したいとのこと。

 

早速、夫と内見に行くことにしました。

 

普段使っていない

38年前の状態でほぼ残っている部屋に足を踏み入れて

最初に思ったことは、

 

「ここで暮らしたい!」でした。

 

部屋そのものはもちろん古いのですが、

空間や部屋で味わう外の空気感などが

とても良いものを感じたのです。

 

空間を大切にしたリフォーム 

 

内見からトントン拍子で契約まで進み

あとはどういう風にリフォームするのかということ。

 

▼こちらがリフォーム前の間取り(サンルームが昭和感)

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夫婦で基本的なイメージは固まっていました。

 

・リビングやキッチンを区切らない、イメージはワンルーム

・ 古き良きものは残す

・収納の為の家具は置かない

 

夫婦それぞれの部屋は作らず、家具も最小限で、

部屋全体の空間を感じられるシンプルな箱にしようと決めました。

 

▼サンルームと和室を繋げてリビングに

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当時はミニマリストなどという言葉は知らなかったのですが、

私の暮らしのミニマム化は、ここからスタートしたのです。

 

過去の私のように、モノに振り回されている方へ伝えたい

 

衣・食・住のを決めたことによって

そこ(家)を日々整えていきたい。

 

そう思って、コツコツとゆっくりやってきました。

 

どうやら私にとって

暮らしを整える=暮らしのミニマム化だったようです。

 

そして、暮らしを整えているつもりが

モノだけではなく、仕事やその他のコトも

徐々にミニマム化されていきました。

 

何より、暮らしをミニマムに整えることが

心地良いと感じるようになっていったのです。

 

 

まだまだ模索中で

「これは、整えることが必要だな」と思うことも沢山あります。

 

それでも、このブログをきっかけに誰かの役に立てれば、

と思いながら更新していきます。

 

更新ペースはゆっくりだと思いますが、

丁寧にブログを育てていきたいと思っています。

 

「life output note」

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

fucco